つくね芋の植え付け
今年は無肥料のこだわりを捨ててみます。この圃場では10年近く無農薬・無化学肥料栽培をしています。極力少ない肥料で栽培してきました。 ここ2年間は不耕起栽培で自然農のような栽培もしていますが、 やはりそういった栽培をするにはしかるべき圃場でするべきだと感じます。 土は痩せる一方、豊かな土になっているような気がしません。 それに、宿根草一斉に種から発芽し始めた部分をこの機会に耕してみました。...
View Article田植えから約1ヶ月の水稲きぬむすめ
5月16日の田植えから28日目の「きぬむすめ」です。7畝の田んぼ、8畝の田んぼ、合わせて1反半の作付けです。 いずれの田んぼも水田除草剤を田植え後5日目に使っています。 そして、過リン酸石灰を6月7日に反当20kg施肥しました。 窒素肥料はまだ入れていません。 しかし、2枚のうち、8畝の田んぼは昨年はノビエが恐ろしいほど密生してしまい、...
View Article過リン酸石灰で草が枯れた。
「きぬむすめ」の田んぼに過リン酸石灰を撒きました。今年は肥料を使って稲を育てようと思います。 肥料を使うのはきぬむすめの田んぼだけ。 ササシグレは今年も無農薬無施肥の自然栽培です。 過リン酸石灰とは硫酸カルシウムを含むリン酸肥料です。 ▼過リン酸石灰とはこういったものですが・・・ これを肩掛け式の肥料バケツに入れて撒いていたら・・・ ▼肩ひもが外れて大量にこぼしてしまいました。...
View Article想像以上のアゾラの除草効果
自然栽培水田を覆い尽くすアゾラ・クリスタータ先日の確認からさらにアゾラの層は分厚くなり、すでに5cmを越えようとしています。 さすがに水温が上がらず、稲の分蘖も進みません。 それにしても恐ろしいまでの繁殖力です。 ▼稲株によじ登ろうとするその姿はまるでモスラの幼虫・・・? でも、乾くと枯れる性質のアゾラは一定の高さより上に登ることはできません。...
View Article硫安を「への字追肥」しました。
田植えからちょうど1ヶ月経ちました。きぬむすめを育てるのは初めてなのでよくわかりませんが、 和歌山県の過去の慣行栽培の統計では、5月21日に植えると出穂は8月8日だそうです。 私は5月17日に植えたので、おそらく出穂まであと45〜50日ではないかと思います。 ということで、今まで窒素肥料は与えていませんでしたが、硫安なるものを与えてみます。 ▼これが硫安。...
View Article四葉胡瓜の定植
そろそろキュウリを定植しようと思います。雨の降る前日に定植しようと思っていましたが、来週の水曜日まで晴れの予報・・・。 全部で10株程度の植え付けですが、これだけあれば飽きるほど胡瓜をいただけます。 いや、確実に飽きます。w 品種は四葉胡瓜。 四葉胡瓜はイボイボのある昔ながらの胡瓜で、キュウリのキューちゃんの原材料です。 これでぬか漬けを作ると絶品♪...
View Article春ジャガ(メークイン)の収穫完了
今年も春ジャガはメークインを育てていました。今までちびちび収穫していましたが、次の水曜日には待望の雨が降るようなので一気に収穫。 とはいえ、今年は栽培量も少ないのであっという間に終わります。 黒マルチを剥がして収穫準備完了。 例年は株間50cmの3本立てにしていますが、今年は株間30cmの2本立て。 どのような違いが出るでしょうか? ▼すっかり茎葉は枯れていますが、芋はこの大きさ。...
View Article干ばつの山田に待望の大雨
久しぶりの大雨です!昨日までの干ばつでひび割れの起きている山田・・・ 今干し上がってしまうと今よりも分蘖してくれるのかどうかが心配です。 ▼せっかく草退治してきたのに・・・ これでは今年も収穫量は期待できないでしょうか・・・ でも、草取りをした上で穂数が少ないとなると米粒が大きくなるのでしょうか? 今までの経験では6月後半に植えた稲は同じ品種でも米粒が大きかったです。 それは気温のせい?...
View Article乾いた田んぼのコナギ退治
昨日の大雨の前日に田んぼの草退治をしました。退治する水田雑草は主にコナギです。 全面3度の草退治をしましたが、まだまだ草が残っています。 そして、残っている草に加えて新しく生えてきた草も・・・ 水がない時こそ、今生えている草を確実に退治するチャンスなのかもしれません。 ということで、早速できるところまで草退治します、...
View Article不耕起栽培ナスに施肥と敷き藁
干ばつの頃に定植したナスの苗です。それから雨が一度も降らないままようやくまとまった雨の予報が♪ その前に現在無肥料の状態ですが、1mの株間の中間に施肥するとします。 施肥は菜種粕と自家製の米ぬか。 その上から敷き藁をします。 雨がふると今生えている雑草は勢いを増し、雑草が新たに発芽します。 ということで、草を削っておくとします。 ▼水草カッターを使って簡単に除草。...
View Articleへの字追肥から7日目のきぬむすめ
元肥なしの状態で田植えをした水稲品種のきぬむすめです。昨年はこの田んぼで自然栽培するも、草取りが全く追いつかずにノビエまみれになりました。 収穫量は8畝の面積でたったの10kgしか収穫できませんでした。 今年はそんなことのないように、除草剤を使いました。 正確には使わされたんですが・・・。 幸いにもあれだけの密度のノビエが今の所一切生えずにいてくれています。...
View Articleカブトエビ除草の効果
平野部で自然栽培しているササシグレです。無肥料、自然栽培を続けて今年で6年目になります。さすがに4年目には収穫量も激減してきたので、昨年はヘアリーベッチを秋〜春に育てて緑肥として使いました。 昨年は6月27日の田植えでしたので緑肥というにはすっかり枯れ果てていましたけど・・・。 今年はヘアリーベッチを育ててないのですが、昨年と比較してもそんなに悪くない感じです。...
View Article不耕起・無肥料の2年目キャベツの再生栽培
昨年も不耕起畝でキャベツを栽培していました。今年でその方法は3回目の挑戦ですが、最初に比べると少しはましな出来栄えになってきました。 とはいえ、外葉を取り除くととても小さな手のひらサイズ。 でもいいんです。とても納得しています。 何しろ、植え付け時にネキリムシ対策として米ぬかを苗の周囲に振っただけ。 肥料分としての効果は無に等しいと思います。...
View Article2年目の無肥料栽培の復活下仁田ネギ
一昨年の秋播き下仁田ネギを仮植え後は無肥料で育てていました。春に仮植え、梅雨明けに本植え、無肥料でどこまで育つかよくわかりません。 冒頭の写真は本植え後の画像です。 肥料を入れていないからいつまでたってもひょろひょろでしたが・・・ そのうちの数株はなかなかいい感じに育ってくれました。 ▼と言ってもこれしきの太さですけどね。...
View Article植え付けから50日のタライ苗
今年もタライ苗で次の稲作に向けての実験をしています。今回はポット苗とマット苗の比較です。 ポット苗は1穴に1〜3粒播いています。 実験に使うのは1粒播きの1本苗。 ▼マット苗も1本植えで使用します。 ポット苗とマット苗、この育苗密度の違いですから、差が出て当然かもですが、 以前、ササニシキのがっちり苗と、コシヒカリのひょろひょろ苗を同じように比較したことがあります。...
View Articleへの字追肥から半月の水稲きぬむすめ。
5月17日に田植えをした「きぬむすめ」の現在の様子です。最初の写真は田植え当日の写真。 1株あたり概ね1〜3本植えですが、欠株が多すぎて補植が大変でした。 密植なら補植しなくてもいいかな?と思うのですが、株間30cmなので補植しました。 ▼無肥料でスタートして6月7日に過リン酸石灰を反当20kg入れました。...
View Articleつくね芋の芽かき
6月13日につくね芋を植え付けました。お隣の老夫婦にいただいた食用にするには小さすぎる芋を植え付けました。 つくね芋は大和芋とも呼ばれているヤマノイモです。 ▼とろろにしてご飯にかけて食べるのが大好きです。 過去にも何度か栽培したことがありますが、無肥料で育てました。 今回は堆肥を使っての栽培をします。 今までよりも大きな芋ができるでしょうか? 植え付け時期も遅かったので、どうでしょうか?...
View Article晴れてきゅうりの整枝ができました。
6月16日に定植した四葉きゅうりです。例年よりも1ヶ月遅い定植でしたが、もうすぐキュウリにありつけます。 ぬか漬けが楽しみでなりません。 定植してから晴ればかり、そしてしばらくすると雨ばかり・・・。 雨の日に芽かきをすると病気の元ですから、カラッと晴れた昨日に行いました。 ▼子づるがさほど伸びていなくてよかった。 このまま8節くらいまで芽かきするとします。 ▼きゅうりの赤ちゃん。...
View Articleポンデローザトマトのわき芽欠き
6月10日に定植した大玉トマトです。品種はポンデローザという昔ながらの固定品種。 美味しいけど、病気にとても弱くて無農薬ではかなり育てにくい品種。 私の畑では青枯病にやられて秋にはほとんど全滅しています。 今年も案の定・・・ ▼青枯病ではなく、苗立ち枯れ病のような感じ? 今年はシルバーマルチを使っています。 シルバーマルチは地温を必要以上にあげない効果がると思います。...
View Articleえ!?もう走り穂が・・・。
当地方に上陸した台風が去りました。ということで、夕方だけですが、本日も草取りをしました。 カブトエビのおかげでコナギ密度は低いですが、その分1つ1つがでかいです。 この田んぼにはササシグレを育てていますが、同じ日に播種したマット苗とポット育苗の苗を植えています。 田植え早々すごい勢いで分蘖を開始し、マット苗よりも力強く育ちました。 しかし・・・ ▼その差はどんどん縮まりました。...
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