元肥なしの状態で田植えをした水稲品種のきぬむすめです。
昨年はこの田んぼで自然栽培するも、草取りが全く追いつかずにノビエまみれになりました。
収穫量は8畝の面積でたったの10kgしか収穫できませんでした。
今年はそんなことのないように、除草剤を使いました。
正確には使わされたんですが・・・。
幸いにもあれだけの密度のノビエが今の所一切生えずにいてくれています。
1週間前に硫安を1反半に20kgいれました。
▼硫安を入れる前
それから1週間経つとこんなになりました。
条間も株間も30cmの疎植栽培です。
▼当然なんですが、うんと稲株が大きくなりました。
このまま病気になることなく収穫の時を迎えられますように。
▼こちらは同じ品種ですが、密植したきぬむすめ。
密植と疎植栽培の収穫量の比較が何よりも楽しみです。
先日JAに行って出荷予約をしてきました。
1反半の面積でどれだけ採れるかわかりませんが、30kgの米袋で20袋。
10俵の出荷予定です。
2等米でなんと!30kgで6000円足らず?3等米だと一体いくらになるんでしょう?
JA出荷はほどほどにしないと何をしているかわかりません。
一般的に個人で売れば慣行栽培米でコシヒカリで30kg11,000円、キヌヒカリで9,000円なのに・・・
目標は反当7俵です。
ほとんど肥料なんてあげていませんが、それくらいは採れるんではないかと思います。
JAに出荷するとはいえ、できる限り安全なお米を作りたいという気持ちは変わらないですから。