平野部で自然栽培しているササシグレです。
無肥料、自然栽培を続けて今年で6年目になります。
さすがに4年目には収穫量も激減してきたので、昨年はヘアリーベッチを秋〜春に育てて緑肥として使いました。
昨年は6月27日の田植えでしたので緑肥というにはすっかり枯れ果てていましたけど・・・。
今年はヘアリーベッチを育ててないのですが、昨年と比較してもそんなに悪くない感じです。
それは4年前にコナギ対策で行った2度の代かきにより壊滅したカブトエビが再び田んぼに戻ってきてくれたからです。
カブトエビはコナギを主に食べてくれます。
▼今まで一度も除草していない田んぼが2枚あります。
さすがに田植え後1ヶ月半も経つとカブトエビが食べきれなかったコナギが大きくなってきました。
しかし、生えていないところは本当に生えていません。
その割には生育があんまりよくないのが謎。
ともかく、コナギがほとんど生えなくって本当によかった!そう思っていたのですが・・・
なんと!
▼田んぼの一角にものすごい数のオモダカとホタルイが群生しておりました・・・
もしや、コナギとホタルイは敵対関係にあるのでしょうか?
コナギの多い田んぼにはホタルイは少なく、ホタルイがやたら目立つ田んぼにはコナギが少ないように思います。
それにしても、このままではやばい。
やっぱり全く除草しないというわけにはいかないようです。^^;
とはいえ、カブトエビのおかげで本当に大助かりです。
山田の草取りを一通り終えたので、今度は里田の除草をするとしますか♪
▼右の田んぼの畦際6条はポット育苗した苗を手で植えました。
その部分だけ稲が大きく育っています。
カブトエビ+ポット苗。
これを組み合わせればもっといい稲作が出来るように感じます。