母と今年最後のお墓参りに行ってきました。
数年前に若い住職に変わってからなんだか趣向も変わってきた模様。
なんと、大晦日にはライトアップされるようです。
焚き火だけが輝く、寒く侘しい感じのお寺に響く除夜の鐘が好きなのですが・・・。
▼このお寺に眠る知る人ぞ知る有名人2名。
地元の商人、備中屋長左衛門と、和佐大八郎のお墓。
和佐大八郎は弓の達人で備中屋長左衛門は備長炭の開発・販売者。
知る人ぞ知る有名人です。
さて、タイトルにある「母の自給自足」ですが、母が畑の近所に引っ越してきてから私の畑で野菜を作っています。
野菜はほんのわずかしか作っていませんので自給自足とまではなかなかいきませんが、
母が予てより言っていた仏花の自給自足が夢で、特にお正月には自分で育てた花をと・・・
▼母が初めて作る葉ボタン。
葉欠きの加減がわからず、肥料の加減もわからずでこんな感じになったとか・・・
でも、誰がどう見ても葉牡丹に見えます。^^
小菊も育てているので小菊と葉牡丹、そして購入した香の花と千両を備えます。
▼無言で活ける母ですが、きっと感無量だったのでしょうね。
初めて育てたので葉牡丹の茎がぐにゃぐにゃに曲がっています。
なので、短く切ったからこんな感じに・・・^^;
▼さて、お線香をあげておしまいです。
お向かいの葉牡丹のように立派ではありませんが、真心込めて母が育てた葉牡丹。
きっとご先祖様もお爺ちゃんもお婆ちゃんも親父も喜んでくれていることでしょう♪
母の花を眺めながら良いお年をお迎えくださいね。