今年収穫した1枚の田んぼで青い小米がたくさん出来ました。
小米とは大きくなれなかった米粒で、その小米が青くて未熟な玄米です。
しかし、青い玄米は驚くべき栄養価があります。
GABA(ガンマアミノ酸)が通常の玄米の6倍、発芽玄米の2倍も多く、
白米の20倍という栄養価の高さと言われています。
その青い小米は玄米のままでも白米と同じように炊飯できるということなので試してみました。
▼まずは、青い玄米だけを選別します、
笹のような青い香りがすごいです。
これを白米に混ぜたら白米が笹臭くなりそうな・・・
白米は完熟した有機栽培米。
▼白米2合に対して青米が大さじ2杯程度。
なんだか豆ご飯みたいです・・・
私、豆ご飯は苦手なので、あまり色合い的には好きではありません。^^;
▼炊き上がりました。
ん!?笹のような匂いは全くしません。
そして、新米の香りが幾分強くなった気がします。
▼色合いも緑ではなくうすい茶色に変わっています。
食べてみましたが、玄米臭さもなく、白米の味も損ねていません。
浸水時間は白米と一緒に1時間未満。
それでもとても柔らかく美味しいです。
玄米の6倍のGABAを含んでいるということは、大さじ2杯で大さじ12杯の玄米を食べたことになります。
そう考えると、青い小米はとても利用価値があると感じます。
お次は青い小米を使った玄米スープを作ってみます。
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青い玄米を白米に混ぜてみました。
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