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きぬむすめの稲刈りが終わりました。

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9月21日 きぬむすめの稲刈りがようやくできました。

中稲品種だと思っていたきぬむすめですがかなり晩稲に近い感じです。

 

5月17日に田植えして、出穂は8月13日に揃いました。

 

使用した肥料は15アールで硫安20kgと過燐酸石灰40kg、ともに出穂58日前に施肥。

あと、苦土石灰も10kg使いました。

 

 

▼栽植密度は2枚の田んぼで変えています。

 

8畝の田んぼは株間30cmの疎植。

 

7畝の田んぼは株間約15cmの密植です。

 

栽培中の経過では疎植の方が平均して稲穂が長く、密植は稲穂が短いです。

 

疎植の方は中干しをせず、密植の方は軽く中干ししています。

 

 

▼田んぼも概ね乾いたようですので、ようやく稲刈りができます。

 

ヒビの入っている場所もあれば、まだまだぬかるんでいる場所もありますが、

 

これからの気温と雨を考えると今刈るしかない感じです。

 

 

▼早朝6時にコンバインを搬入

 

故障・事故などのトラブルがなく、稲刈りが終わりますように。

 

 

▼まずは田んぼの4角を刈ります。

 

2.4m×3mを8箇所。

 

結構時間がかかります。

 

 

▼二条刈りコンバインですが余裕で3条刈れます。

 

小さいとはいえ、コンバインで稲を刈って乾燥機にかけるだけの稲の収穫は本当に楽チン。

 

 

▼早く刈らないと乾燥〜籾摺りをお願いしているライスセンターとの約束の時間に間に合いません。

 

でも、なんとか間に合いました。

 

この面積、狭いけど手で刈っていたら何日もかかります。

 

文明の利器は本当にすごい。

 

気になる栽培方法によって収穫量に違いが出るかどうかですが・・・

 

 

▼密植7畝の田んぼの収穫量。

 

籾袋で15袋とほんのちょっと入ったのが1袋。

 

 

▼疎植の8畝の田んぼの収穫量。

 

籾袋に17袋とちょっと入ったのが1袋。(籾袋は頂き物なので名前を書き直さないとです。^^;)

 

籾の時点では1畝あたりの収穫量はほとんど変わらないようです。

 

合わせての収穫量は32袋×30kgで960kg。

30kgの籾は21〜22kgくらいの玄米になりますから672kg〜704kgくらいです。

 

全部で11俵ほどの収穫ですね。10俵をJAに供出するのでクズ米、小米が少なければ少し余るかも♪

 

反当で換算すると、7俵〜8俵くらいです。

なんとか目標の7俵を超えられそうです。

 

乾燥して籾摺りして玄米になるのは明日。

さて、予想は当たっているでしょうか?^^


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