いそりんさんから譲って頂いた小糸在来を育て始め4年になります。
素晴らしく美味しい大豆で、枝豆にしても絶品!もちろん、煮豆にしても味噌にしてもめちゃくちゃ美味しい!
無肥料・無農薬で育てた小糸在来大豆は主に味噌作りに使ってます。
そんな小糸在来大豆にちょっとした問題が起こりました。
白い花を咲かせる株に混じって赤い花を咲かせる株も・・・
▼花の色の違いはなんなのか?
疑問に思って赤い花、白い花を咲かせる株にタグをつけていました。
▼その検査結果は大豆の色に反映されていました。
白い花にはみどりの豆。赤い花には白い大豆。
これらを選別して播種しようと思います。
小糸在来大豆の特徴として大豆の色は緑色でお歯黒の部分は白目だそうです。
▼右側が緑の豆。
じゃ、左の白い豆はなんなんだろう?
交雑したのかも?もしくは自給自足村で誰かの株が混じったのか?
▼調子に乗ってどんどんより分けましたが、こんなに播く必要はありません。
10kgの大豆が採れれば念願の豆味噌を作ることができますからね。
この世の中には米アレルギーの人が存在し、米味噌は飲めないんです。
なので、昨年は麦味噌を作りました。今年は豆麹を作り、豆だけの豆味噌を作りたいと思います。
▼まずは畝の準備です。
梅雨の雨で草がどんどん育ちましたので、手で草を抜き取りました。
そして、チップの飛んだチップソーで芽生えたばかりの雑草も根っここと飛ばしました。
▼株間30cmで1箇所に2粒蒔き。
晩生の品種は一粒播きでいいと聞いたことがありますが、発芽率の問題、虫害の問題があるので2粒播きました。
▼播き終えたら刈り取った草で覆って保湿対策。
この後、鳥よけに防風ネットをトンネルにしておきました。
大豆が発芽後に摘心して育てたいと思います。
そして、こちらは今年初めて栽培する音更大袖降大豆。
▼こちらも緑の豆ですが、黒目の大豆です。
北海道で無農薬栽培されたものをお友達から譲っていただきました。
これは畑に直接播種せずに故・岩澤
ブロ友であり、私の味噌作りの先輩であるいそりんさんが栽培されていたその方法を私も真似してみるとします。
▼育苗箱(育苗ポットケース)を用意します。
そこに1cm程の土を入れます。
▼そこに大豆を播きます。
その上にネットをかぶせます。
▼不織布でも防虫ネットでもいいようです。
今回は少しでも遮光できるようにと、黒の寒冷紗をかぶせてみました。
この時点で水をやっておきました。
▼寒冷紗の上から土を被せてさらに水をたっぷりあげて準備完了。
4日ほどしたら黒寒冷紗とその上の土を除け、軟白している発芽発根した大豆を緑化させる目的です。
▼その後の手順はこちらに書かれている通り。
▼もっと分かりやすく、プランター栽培で紹介している深町さんの動画。
ポットを使って同じような栽培方法をされていらっしゃいます。
深町さんのアイデア栽培は本当に参考になりますね。