ぬかるみが消えない田んぼにコンバインを搬入して脱穀開始。
降り続いた雨で田んぼはぬかるみ状態。
晴れ間がしばらく続いても秋の日差しではなかなか乾いてくれません。
水溜りには今でもメダカが泳いでいます。
どうか泥にめり込んでスタックしませんように・・・。
さて、ここは無肥料栽培を5年続けている田んぼです。
正確には肥料を最後に入れてから6年経ちますが、私が栽培し始めてから5年。
ここは土が深くてとても収穫量が上がる田んぼで地主さんの自慢の田んぼ。
▼無肥料栽培初年度は反当換算すると8.6俵ありました。
無肥料でこんなにできるとはすごい
と思っていましたが・・・
あまりにも少ない収穫量に落ち込んでいたのですけど、これからがもっとひどかったです。
3年目は水田にはしたものの、特に収穫量を測らず。
ハッピーヒルというお米を育てました。
▼そして4年目はなんと!
反当でたったの5俵。
今年は昨年よりは出来がいい気がします。
さて、脱穀開始です。
ハーベスターではなくコンバインで脱穀します。
▼なんだか曇ってきたので雨がこぼれないうちに脱穀を済ませないとです。
モミの水分は16パーセントを少し切ったくらいです。
▼脱穀開始
雨があんまり降らなかったので乾くのが思ったよりも早かったです。
▼今年は稲束にせず、細かく刻みました。
やっぱり稲わらを田んぼから持ち出すのは良くないと思います。
なので畑で使う稲束は10束くらいだけ。
後は全部田んぼにすき込むとします。
▼脱穀後、なんとかぬかるみ田んぼから脱出。
こんなところでスタックしたくありませんからね。
結局、どれだけあったかというと・・・
▼コンバイン袋にほぼギッシリ5袋。
思ったよりも少し多いかも♪
明日、もみすりセンターに行って玄米にしてもらいます。
収穫量はもちろんですが、味が一番心配です。
登熟期の天候がとんでもなく悪かったですからね。
あと、お米になっていない田んぼは2枚だけ。
4月から7ヶ月も掛かった稲作もようやくおしまいです。