初冬に種を下ろした小麦が色づいてきました。
もうちょっとしたら黄金色に色づいてくるのでしょうね。
小規模とはいえ麦秋の風景がすごく楽しみです。
今年は三条ぽっちの栽培ですが、2通りの播き方をしています。
▼ひとつは条播き
びっしり生えてくれましたが、株元が風に倒されて斜めになっています。
斜めになって起き上がったからこんな感じ。
稲の起き上がり方と同じ感じですね。
▼こちらは30cm間隔で1株1粒の点播きにしています。
あんまり傾いていませんし、株元の色が全然違います。
1粒で15本に分ゲツしています。
条播きにしたほうは1粒からどれだけ分ゲツしているのかは不明です。
でも、効率でいえば条播きの方が絶対に収穫量が上がりそうな気がします。
▼おや?小麦ではない麦発見!
しかも1本だけ。
普通に考えれば異種混入していれば種が1粒でも分ゲツして複数本生えているような気がするのです。
株元を確認しても他の小麦と同じ株から生えているようです。
もしかしたら、1粒の種から大麦と小麦ができたってこと?
そんな馬鹿な・・・
▼小麦と比較
全然違いますね・・・
▼こうしてみると正体は六条大麦のようですが、なぜ1本だけ?
そういえば、以前にもエン麦の中から1本だけ小麦が生えていましたけど、麦ってこんなことがよくあるのでしょうか?
この大麦は種を採って次につないでみようと思います。
1本だけだとお猪口に1杯くらいの麦茶しかできなさそうですから。^^;
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不思議な麦
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