
田植え機で密植した田んぼです。
疎植栽培しかした事がありませんが、密植栽培を経験する事で何かが見つかるかも?
田植えが遅かったのですが、なかなかよく育っていると思います。
問題は8月いっぱいで水路に水が流れなくなることです。
おそらく出穂の頃にはまだ水が来ていると思うのですが、その後はお天道様まかせです。
▼さて、田んぼをよく見てみると雑草がわんさかでした。

コナギはかなり徹底的に退治したのですが、株周りから生えたヒエなどがいっぱい!
▼ヒエ(ノビエ)は根の張ったコナギに比べて抜くのはかなり楽ちんです。

それは持つところがあるので引っこ抜くのが容易だから。
大きく育ったコナギは土の中に指を入れて抜かないといけないので指や爪がおかしくなってしまいます。
肥料を入れていると抜くのもなかなか大変でしょうけど・・・
気がついたのは疎植栽培に生える雑草よりも、密植栽培で他に生える草は抜きやすいという事。
日当たりが悪いから?稲の密度が高いので雑草がはびこれないから?
草取りが本当に楽ちんです。
特に株間に生える雑草はヒエであれコナギであれカヤツリであれなんであれ、本当に貧弱です。
▼抜いて抜いて抜きまくりました。

田んぼの周囲のアゼはヒエだらけになりました。^^
▼すっきりしました♩

冒頭の写真と比較すると本当にすっきりしました。^^;
過繁茂による通気性の悪さから、いもち病が心配でしたが、これならそう気にならないかも?
まずは収穫量より、いかに病気にならずに育ってくれるかです。
これからの生育によっては2条おきに1条を刈り払い機で刈り取り、通気性をよくしようと思います。
収穫量はかなり減るでしょうけど、病気になるよりはマシですから。
病気が蔓延するとご近所に心配と迷惑をかけるだけでなく、
発病したお米の食味が落ちると言われますので要注意です。