夏野菜といえばトマトとナス。
4.5アールほどの圃場なので、家庭菜園にはちょうどいいくらいの面積です。
その1/3の面積で小糸在来大豆とトマトとナスを育てます。
今回はキューリは育てないでおきます。
まずは千両2号ナスの植え付けから。
▼土壌改良剤を散布
この圃場で夏野菜を育てるのは初めてです。
青枯病とか出なければ嬉しいな〜。
▼土壌改良剤はこちら。
酸性土壌の中和には牡蠣殻石灰を使うとします。
僕は消石灰とか好きではありません。
最後に残るのは石膏だからです。
結局、土が固くなる。
それ以外にも牡蠣殻石灰にはいろんな養分が含まれています。
▼まずはNPK
▼しかし、消石灰に含まれない微量要素が牡蠣殻石灰には含まれます。
特に砂壌土の圃場では鉄分の流亡が著しいとのことなので、鉄分多めの牡蠣殻石灰。
▼後は草木灰。
草木加里と書かれていますけど、有機100%の草木灰です。
▼後は発酵鶏糞。
JAで買った少し高い鶏糞です。
基本的に僕はホームセンターの鶏糞の安全性は信用していません。
かといって、JAの鶏糞を100%信用しているかといえばそうでもないのですが、
ホームセンターより信用出来るのかな?程度に感じています。
▼いいこと書かれていますけど・・・
この鶏糞を排泄した鶏がどんな育て方をされたのかが、肝心。
でも、それを突き止めようがありません。
鶏糞はどかっと割肥にします。
鶏糞と鶏糞の間に苗を植えるとします。
▼蕾が付いていますけど、これは取り除きます。
成り癖をつけるためにナスは摘果しない方が良いと言われますけど、
2012年の僕の実験では一番花を摘花した方が終了はうんとアップします。
https://ameblo.jp/mocki/entry-11288261963.html
それは樹勢がつくからでしょう。
▼植え付け前からすでに虫に葉っぱが食われまくり・・・
ま〜、なんとかなるかな?
▼苗を植える穴はポットの直径よりもかなり小さ目の穴を開けておきます。
そして、無理やり穴を広げて根鉢を通して植え付けます。
こうすることでわずかながら雑草が生えにくく成ります。
広がったマルチの穴は翌日にはほぼ元の小さな穴に戻っていますので。
▼植え付け完了しました。
株間は1.5mくらい。誘引はV字型の誘引をしました。
2〜3本立てにして育ててみたいと思います。