ここで言うところの煮付けとは魚の煮付けです。
特に、脂がのってる魚の煮付けや兜煮を作る時の方法です。
料理を少しでもかじったことがある人は「さしすせそ」の順番を守ろうとします。
しかしながら、それはもっと繊細というか、あっさり味の煮物?でこそ、理にかなっていることだと感じます。
「煮付け」という名前の由来は「煮汁につけて食べる」ことからきていると言われています。
なので、魚に火が通り、ほどほどに味がついていれば後は煮汁につけて食べる。
だからこそ煮汁に使う材料の比率が肝心。
醤油1、酒1、みりん1、水1、ザラメ(砂糖)1/2で間違い無く美味しい煮付けが作れます。
もちろん魚によってはあっさりした味付けのが向いている場合もありますが、
これはコッテリ且つトロリとした感じの甘い煮汁になります。
今回は30cmちょっとのクロムツに対して水、酒、醤油、みりんをそれぞれ100ccと砂糖を50cc使いました。
煮汁が沸騰したら魚を入れてアルミホイルで魚全体を包むような感じで落としぶたをして、15分くらい。
魚の黒目の部分が真っ白になったら出来上がり。
冷ましてから頂く前に煮汁を回しかけながら温めていただきます。
しかし・・・釣りに行き足りない!梅雨時期にはコロナが収まっていて欲しい!
とはいえ、白浜界隈の地磯の駐車場は閉鎖。
以下、釣りクラブのメンバーから送られてきた画像です。