海に生えている海藻「ふのり」は免疫力を高めるそうです。
その他、結石を溶かしてくれたりもするスーパー海藻です。
荒磯や平らな岩場よりもゴロタ(大きな石)が転がっている海岸に多く生えている気がします。
地域によって差はあると思いますが、旬は2〜4月くらいとされています。
▼こんな海藻です。
ふのりは昔から煮詰めたものを石鹸とかシャンプーとか糊として使われてきたそうです。
▼現在では免疫力を高めるということでフノリ健康法百科なる本まで出ています。
ここに書かれている1日2回の臨死体験とは24時間内に干潮が2回あるということかな?
新型コロナに打ち克つぞ!ということで、ふのりを使ったラーメンを作ることにしました。
▼スープは手羽先からとったスープ
一旦茹でてアクを抜き、2時間半ほど煮詰めました。
▼それに水出しした昆布と鰹節(宗田カツオとか鯖節も入ってた)
薄い花カツオではなく、そば出汁用の分厚く削ったものと昆布を一緒に水に入れて冷蔵庫で24時間くらい。
水で出したスープは臭みが少ないです。
▼塩ダレに使う塩は粟国の塩
ミネラルたっぷりで体にも良い塩です。
かなり高いけど、塩は良いものを使わないと精製塩では体に良くありません。
▼それに酢とみりんと日本酒を数滴。
ほんの少しの醤油で色付けしてみるとします。
▼出来上がりました♪
ふのりを茹でた汁で麺を茹でてみました。
▼磯の香りが食欲をそそります♪
ふのりをスープにくぐらせて食べても、麺に絡めて食べてもとても美味しいです。
ごちそうさまでした♪
▼ふのり塩ラーメンを作る前に焦がしネギの香味油を使った塩ラーメンも作ってみました。
麺は自分で打ったものではなく、北海道の菊◯の中華麺です。
一般的な市販の麺の中ではかなり美味しいと思います。
▼そして、前回失敗した醤油ラーメンも再挑戦。
タレの角が取れすぎていてキリッとした感じが感じられなかったので、同量の生醤油と合わせてみました。
無化学調味料ですが、これは成功と言って良いレベルの醤油ラーメンに仕上がりました。
次は味噌ラーメンに挑戦します。
うまくいくかな?