本日は夜明けを待って倒れた稲を起こしていました。
さて、どこから起こそうか・・・
というか、どこから手をつけていいのかわからない・・・
でも、稲はまだ生きています。
猿やイノシシやシカに1日でほぼ全滅させられたこともあるのでこれくらい余裕。
まだまだ希望はあるぞ〜〜!
やるだけやったらあとは運任せ。
▼こんなテープを使って
▼こんな感じに縛りました。
朝ごはんを食べてから田んぼを見ると〜〜
▼ありゃ?雨露が乾いたのか、少し起き上がってきました。
1〜2本植えの株間の広い疎植栽培の方が倒れにくく起き上がりやすいようです。
密植栽培とはやっぱり何かが違うんでしょう。
▼お次は稲刈りです。
ここは5月29日から11日掛けて手植えした陸苗代の苗を1本手植えした田んぼ。
しかし、まったく乾かないこの田んぼ・・・
でも、乾くのを待ってはいられません。
もうそろそろ稲刈りしないとです。
▼コンバインではなくバインダーで刈ります。
ご近所の農家さんにお借りしました。^^
稲が傾いているうえに圃場はズルズルのぬかるみ。
稲を踏んづけたりしながら稲を刈ります。
▼田んぼが乾いてさえいれば稲を全て刈り終えてから稲架掛けします。
でも、こんなにズルズルでは刈っては稲架にかけ刈っては稲架に掛けをしないとです。
ぬかるみに刈り取った稲束を放置していてはササシグレはすぐに発芽してしまいますから。
▼稲架は荒縄で組みます。
稲架の組みかたも梅の里自然農塾の勇惣塾頭に教わった方法で行いました。
この地域の人たちが行っている稲架の組み方とは似て非なるこの方法。
この組み方はは本当に強いです。
▼本日はここまで。
11日掛て田植えした稲を植えた順番に稲を刈っています。
なので数日のタイムラグがあっても大丈夫でしょう。
腰痛も少しましになってきたのでなんとか稲刈りが少しだけできました。^^
本日は台風のおかげで夜明けから日没まで大忙し。
おやすみなさいませ。