本日は1日すごい雨と風でした。
朝、ブログをアップしてからもさらに強く降り続き、突風まで吹き始めました。
そして、ご近所の稲が倒伏し始めました。
この倒れている品種は「キヌヒカリ」という茎が短くとても倒れにくく多肥栽培に向く品種です。
台風でもほぼ倒れないので台風の多い和歌山県の推奨品種です。
それが倒れている・・・
雨が上がった夕刻に居ても立っても居られず、収穫目前の田んぼの様子を見に行くと・・・
▼もうギリギリですね!
でも、株元の節から折れるように倒れているわけではなさそうです。
▼畦際の稲でこんな状態です。
もう長崎の眼鏡橋状態です・・・
田んぼの真ん中あたりの稲はもっと傾いているようです。
疎植栽培で、反当米ぬか40kg程と菜種粕20kg、ケイ酸入りのミネラル肥料は適量使用しました。
この品種、この圃場ではそれ以上の施肥は危険そうです。
という事は今の栽培方法では今年の収穫量が上限って事でしょうか?^^;
それとも、もっとケイ酸肥料を入れて茎を固くすればいいのでしょうか?
でも、釣り竿に例えて言えば、同じ太さなら硬い竿のほうが脆くて折れやすいので、それもどうかと・・・
▼確かに稲穂はご近所さんの稲の2倍近いの長さがありますが・・・
もう少し穂が短くて茎数をわずかに増やしたほうが倒伏対策としては安全っぽいかも?
見た目は稲穂が長いほうが美しくって好きなのですが、倒れて発芽してしまっては意味がありません。
明日も雨の予報・・・週末までなんとか持ちこたえてくれますように。
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豪雨と突風でもう限界です!!
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